CD「DOH YOH（童謡）VOL.3」|瞑想のピアニスト、ウォン・ウィンツァン

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CD「DOH YOH（童謡）VOL.3」ウォン・ウィンツァン

童謡に宿る＜ひかり＞を自らの音楽として再生を…　
ウォン・ウィンツァンのライフワーク・Doh Yoh シリーズ待望の第3作目！
ピアノ＆シンセストリングス。

Manufactured by SATOWA MUSIC
STW-7020 (P)2004 Made in Japan
(total 60:54)
jacket design：Mieko Wong

	1.	里の秋 Take 1　（海沼実） Autumn in a village (Take 1) 8:35
	2.	荒城の月　（瀧廉太郎） The moon beyond the waste castle 6:32
	3.	おぼろ月夜　（岡野貞一） A misty moonlit night 5:50
	4.	みかんの花咲く丘　（海沼実） The hill where the mandarin orange flowers bloom 4:58
	5.	月の沙漠　（佐々木すぐる） The desert in moonlight 6:52
	6.	叱られて　（弘田龍太郎） The scolded blues 5:38
	7.	花　（瀧廉太郎） The glorious river 4:16
	8.	五木の子もり歌　（熊本県民謡） The lullaby of Itsuki 6:59
	9.	里の秋　Take 2　（海沼実） Autumn in a village (Take 2) 10:43

【ご試聴方法】
♪マークのある曲名をクリックすると音楽再生ソフトが立ち上がります。

ウォンの童謡シリーズ3作目「Doh Yoh vol.3」がリリースとなりました！
「Doh Yoh vol.1」(1997)、「Doh Yoh vol.2」(2001)以来 3年半を経て、2004年に3作目と向き合うことになりました。
レコーディングは夏から初秋にかけて、サトワスタジオにてウォン一人でおこないました。

童謡や唱歌には、不思議な＜ひかり＞が宿っているとウォンは言います。
その＜ひかり＞を、自らの音楽として再生しようと試みたライフワーク的な作品が童謡シリーズです。

深い瞑想の中で、透明なピアノの音色が奏でるなつかしい童謡の旋律は、インプロヴィゼーション(即興演奏)
へと展開、やがて宇宙の流れの音楽となり、すべてを包みこみ、ゆるしてゆきます、、、

ウォンの音楽とヴィジュアルでコラボレートするジャケットアート、
「Doh Yoh vol.1」のフォトは「石川ハル」… ウォンの日本人のルーツ、母方の祖母です。
芸者さんだったので、アーティストとしてのルーツでもある、とウォンは言います。
「vol.2」では幼き日のウォンの母。
そして本作「vol.3」のジャケットの意匠は「美千代」。幼くして命を亡くした子供たちの象徴でもあります。
美千代と、幼子たちへの特別な想いは、「vol.3」のライナーノーツに綴られております。

この宇宙に存在するもので無意味なものは何一つなく、すべては何らかの役割を担っていることを、
深い瞑想をくり返す中で私たちは得心します。
それは、その意味や価値は人知を超えていて、私たちに計り知ることは出来ないが、
宇宙の進化の流れにおいて、何一つ無駄なことはおきていない、という智慧であり確信です。
（ウォン・ウィンツァン「Doh Yoh vol.3」ライナーノーツ冒頭より　抜粋）

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