2010年8月8日(日) 清里
「アンコール小児病院」サポート・プロジェクト2010


アジアの石造遺跡や聖地を撮影する写真家・井津建郎(いずけんろう)氏は、
カンボジアのアンコール・ワットを撮影中に、
地雷で手足を失った子どもたちを目の当たりにし、
「これまで撮る<TAKE>ばかりだった自分に、
何かできないだろうか<GIVE>」と、病院建設を決意します。

そして、
NPO「Friends Without a Border(国境なき友人)」
http://www.fwab.org/
を創設、99年「アンコール小児病院」を開院しました。

井津氏の活動に支援を続けている当館は、小児病院のためのイベントを毎年開催し、
チケットによる収益のすべてを小児病院に寄付しています。

一人でも多くの方のご参加をお待ちしております。

清里フォトアートミュージアム

「アンコール小児病院」サポート・プロジェクト2010
     
■日 時 2010年 8月8日(日) 午後2時〜4時(休憩あり)
■会 場
K・MoPA音楽堂   地図
■参加費 一般3,000円
2名様以上はお一人2,500円
小・中・高校生は無料
(友の会・会員は各1,000円引き) 
※当日券は各500円増
■定 員 150名 / 全席自由
■参加申込みは、住所、氏名、参加人数を下記までお知らせください。
    清里フォトアートミュージアム
info@kmopa.com
TEL:0551-48-5599 FAX:0551-48-5445
■主 催 清里フォトアートミュージアム
http://www.kmopa.com/
■協 力 特定非営利活動法人フレンズ・ウィズアウト・ア・ボーダーJAPAN
http://www.fwab.jp/

●第一部:トーク 午後2時〜3時15分 
◆出 演:スマナ・バルア博士
「人間として、人間のお世話をすること〜金持ちより心持ち」

スマナ・バルア博士
医師、医学博士。1955年バングラデシュ・チッタゴン生まれ。76年に来日、働きながら日本語学校で学ぶ。79年、フィリピン国立大学レイテ校医学部に入学、在籍中に215人の子どもたちの出産を介助。助産士、看護士、医師の資格を階段状カリキュラムで取得する。93年、東京大学医学部大学院に入学、医療ボランティアとして外国人労働者女性の「医職住」支援にも取り組む。99年、同大にて医学博士号を取得。WHOのコンサルタントとしてアジア各地の農山村で働く保健婦や助産婦を指導、ヘルスワーカーの育成にあたる。現在はインドのWHO東南アジア地域事務局医務官。

*今回の講演では「人間として、人間のお世話をすること〜金持ちより心持ち」と題し、医療者である前にひとりの人間として、バルア博士の生き方を語っていただきます。

●第二部:ライブ  午後3時25分〜4時
◆出 演:鈴木重子(ヴォーカル)
     ウォン・ウィンツァン(ピアノ)

鈴木重子 静岡県生まれ。東京大学在学中にボサノヴァ、ジャズヴォーカルを本格的に学ぶ。司法試験への挑戦とジャズクラブでの活動を続け、ヴォーカリストの道を選択。
95年、メジャーデビュー。ニューヨーク「ブルーノート」で日本人ヴォーカリストとして初のライブ公演を行う。いのちの響きを紡ぐ歌い手として、コンサートのみならず、教育、病院、福祉施設などへ活動の場を広げている。
HP: http://shigeko.jp/

ウォン・ウィンツァン ピアニスト、作曲家、即興演奏家。1949年神戸生まれ。88年、瞑想の体験を通して自己の音楽の在り方を確信し、ピアノソロ活動を開始。 91年 SATOWA MUSICを発足、1'stアルバム「フレグランス」がロングセラーに。以後コンスタントに22タイトルのアルバムをリリース、最新盤は「光の華」。映画音楽も手がけ、 NHKスペシャル「家族の肖像」「九寨溝」「にっぽん紀行」、教育テレビ「こころの時代」などの番組の音楽も知られている。超越意識で奏でる透明な音色で「瞑想のピアニスト」と呼ばれている。 公式HP:www.satowa-music.com





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