BACK
+ ラジオ・インタビュー +

ASIAN DOLL=香港に住む106才のウォンさんのおばあちゃんの事

インタビュアー: 香港にいらっしゃるウォンさんのおばあ様は、なんと今106才です。中国近代100年の 激動の歴史と共に生きてこられたおばあ様をテーマに、ウォンさんは『エイシアン・ ドール』という曲を作曲されました。おばあ様はウォンさんにとって、いったいどん な存在なんでしょう。お話を伺いました。
ウォン: 彼女は今、106才。中国には、いろんな歴史的な流れがありましたよね。戦争もあれ ば、文化革命みたいなものもあった。彼女は、その中で香港に流れてきて、いろんな 歴史の中に翻弄されて生きた人っていうか、まるで人形のように時代に押し流されて きたっていうか。その『アジアの人形』っていう意味と・・・彼女は「てん足」って 言って、ちょっと足が小さいんだよね。
インタビュアー: 昔はそれが美女の条件だったんですよね?
ウォン: そうなんですよね。そういう古い風習、習慣の、ある意味では、犠牲者・・・って言 うとちょっと語弊があるかもしれないけど。それはお金持ちのお嬢さんが人形みたい にして扱われる事の象徴だったんですよね。だから彼女には『エイシアン・ドール、 アジアの人形』っていうイメージがあって、そういう歴史的な重いものを、かるーく 解き放ってあげたいっていうような意味で書いた曲なんです。

曲自体はとってもリズミックでね、ちょっと遅めのリズミックな曲で、ちょっとか わいいチャイニーズ風のフレーズと、中におばあちゃんの電話ボイスがあったり。そ れから、ちょうどお祭りの時の爆竹とかドラが鳴ったり、花火が上がったり、そんな 作りなんですよね。

インタビュアー: おばあ様にはお会いになった事はあるんですか?
ウォン: あ、勿論。香港のおばあちゃんの所には、毎年誕生日に行って。
インタビュアー: あぁそうですか。106才なんて凄いですよねー。
ウォン: 凄いよね。「魔女」と呼んでますけどね!(笑)

インタビュアー: アルバムジャケットには106才のお元気なかわいいおばあ様が写っています。ジャケッ トの中の写真には、ウォンさんとおばあ様のツーショットも。別の国で離れて暮らし ていても、血は争えないですねー、お二人とても似ていらっしゃいます。中国と日本、 2つの祖国を持つウォンさん、何だか羨ましいです。 おばあ様、ずーっとお元気で いらして下さいね。



★協力:Bay FM (78.0 MHz ) "Love Our Bay"
このインタビューは番組 "Love Our Bay"にて2000年7月3日〜6日の4日間、11:47〜11:55の時間帯で放送されました。


BACK
(C) Copyright SATOWA Music 1997-2000. All rights reserved.